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GT SPORT「SRT トマホーク S VGT」ダッジ/性能/入手方法

「SRT トマホーク S VGT」性能

基本情報

車名 SRT トマホーク S VGT
年式
メーカー ダッジ
カテゴリ Gr.X アメリカ

スペック

総排気量 7000[cc]
駆動形式 4WD 吸気形式
最高出力 1021[PS]/9200[rpm]
最大トルク 69.2[kgfm]/7400[rpm]

パフォーマンス

最高速 10.0
加速 8.4
ブレーキング 3.9
コーナリング 4.0
安定性 5.9

外観・仕様

全長 -mm 全幅 -mm
全高 -mm 重量 921kg

「SRT トマホーク S VGT」入手方法

ブランドセントラル:Cr.100,000,000

「SRT トマホーク S VGT」説明

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SRT トマホーク ビジョングランツーリスモは一切の妥協や制限を取り払ったテクノロジーと衝撃的なデザインを融合させた20年先の未来の車である。シングルシートのミッドリアエンジン・前輪駆動車であり、強烈なパワートレインを中心に設計されたシャシーは、最先端の複合素材で構成されている。

トマホークのメインエンジンは、1000馬力を発生するバンク角144度の6.98L V10エンジンだが、圧縮空気を用いたサブユニットがそれを補完する。4段階にアシストレベルが変えられる圧縮空気ユニットは減速時のエネルギーを回生してコンプレッサーを駆動し、空気を圧縮する。それをホイールベースとほぼ同じ長さの2本の圧縮空気シリンダーに蓄え、必要に応じて解放する。フロントホイール両輪はこのユニットに接続されており、V10エンジン側にも同じユニットが組み込まれている。リアホイールのトラクション不足時、あるいは前輪にトラクションが必要な時にこのパワーがホイールに伝わり、コーナリングや加速を劇的に向上させる仕組みである。

トマホークの極めて軽い複合素材シャシーには、中空カーボン・ナノファイバーやマイクロ格子構造の炭素原子シートであるグラフェンといった近未来の素材が使われている。骨格はコックピットとエンジンカバーも含めすべてグラフェン製である。同じくグラフェン製のフロントガラスには計器情報の他コミュニケーション機能が投影でき、デジタルオーバーレイによってドライバーは投影される情報を自由に選択することができる。繊維を巻いた2本のコンポジット圧縮空気シリンダーはシャシーと一体になるように積層加工され、シャシーの一部として応力を担う。ボディ全体を貫いているのは低重心デザインである。それは低く設計されたドライバーポジションやV10エンジンの広いバンク角にも表れている。

マシンの操縦はアクティブ・エアロダイナミクス・システムによりアシストされるが、そこには圧縮空気ユニットの力で可変するリアウィングやフロントの2次スプリッターも含まれる。こういった空力パーツはマシンの状況に応じて統合制御され、マシンが最小のドラッグと最大のダウンフォースを得るよう絶えず作動する。マシン前方には路面状況をスキャンするレーザーシステムも搭載している。スキャンでとらえた情報から、車高、ピッチ、ヨーなどの変化を予測して、アクティブ・エアロダイナミクス・システムを瞬時に最適化する。このシステムと連携してV10エンジンの排気もリアディフューザーに誘導する。その結果アンダーフロア後半の空気の流れが加速され、ドラッグを増やすことなくダウンフォースを増幅することに成功している。

トマホークのサスペンションも圧縮空気ユニットで作動する。圧縮空気はレート変更が可能なスプリングとなり、同時に調整式ダンパーとしても機能する。さらに操舵を担うステアリングナックルには、車輌をコーナーに向けて倒し込む革命的なアクティブキャンバーシステムが採用されており、最適な接地面維持とグリップ確保が可能なように常にタイヤ角を変化させる。

トマホーク Sは、公道走行のための保安基準にも対応した最も現実的なモデルで、アクティブフロントエアロとボディに統合されたリアスポイラーが装備される。「S」はスタートを意味し、上位グレードの過激なスペックを体験する前の腕ならしバージョンという位置づけである。そのパワーウェイトレシオは十分すぎるほどに強烈だが、それでもGTS-RやXバージョンで必須となるGスーツを必要としないレベルに収まっている。とはいえ、このマシンの全力を使い切ったラップタイムを刻むには、脳のシナプスすべてを路面に集中させる必要がある。

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