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GT SPORT【用語集】

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GT SPORTに関連する「用語集」ページです。走行時やセッティングで必要な用語が多いので、少しでもタイムを伸ばしたいのであれば閲覧してみて下さい。

あ行

足回り

タイヤやホイール、ブレーキ、サスペンション等を示します。

アライメント

タイヤの角度のこと。トー角、キャンバー角、キャスター角の分けられる。アライメントがズレるとタイヤの減り方や安定性に影響がでます。

アンダーステア

カーブでアクセルを踏みハンドルを切った時に、カーブの外側へ膨らむ走行ラインになることです。

インタークーラー

過給機を搭載している車の冷却装置です。過給機は、圧縮した空気をエンジンに送っています。空気は圧縮させることで熱を持つため、インタークーラーを介して冷却しています。

空気を冷却しないままエンジンに空気を送るとノッキングが発生します。

エアインテーク

空気の取り込み口のことであり、TB車の場合はボンネット中央に付いているが多いです。

エアフィルター

エンジンの吸入空気に含まれる不純物を取り除くフィルターです。フィルターが古く汚れているとエンジンの燃焼効率が低下し、燃費や加速性能に影響が出ます。

エアロパーツ

車両の空気の流れを制御するパーツのことです。走行性能が向上するとともに見た目にも変化が大きく出ます。

エンジンオイル

エンジン内を潤滑にするオイルであり、エンジンをスムーズに動かすとともに金属部品の摩耗などを防ぎます。

エンスト

エンジンの回転が停止することです。エンジンストールの略。

オーバーステア

カーブでアクセルを踏みハンドルを切った時に、カーブの内側へ巻き込む走行ラインになることです。

オーバーレブ

エンジンの回転数がレブリミット(許容回転数)を超過させることであり、アクセル全開や無理なシフトダウン時で発生することがあります。

オイルエレメント

エンジンオイルをろ過するフィルターです。エンジンオイルは、使っていくと金属部品などの鉄粉で汚れるため、ろ過して綺麗にすることでエンジンを守っています。

か行

回頭性

ハンドルを切ったときの、車の向きの変え易さのことです。MRのようにエンジンが車両の中央付近にあると回頭性が良くなります。

しかし、動きが不安定になりがちなので運転が難しくなる傾向にあります。

過給圧

過給器(ターボチャージャー)がエンジンに空気を送る圧力のことです。ブースト圧ともいいます。

可変バルブ機構

エンジン内の吸排気バルブの開閉タイミングやリフト量を可変とする機構です。

キャスター角

車両を横から見たとき、キングピンと車軸垂直方向との角度のことです。キャスター角が大きいとハンドルが直進に戻る力が強くなります。

キャンバー角

車両を正面から見たとき、タイヤと地面の角度のことです。コーナリング性能に変化がでます。

クラッチ

エンジンとトランスミッションの間にあり、エンジンの動力を切ったり繋いだりする装置です。

クラッチにはMT車で使われている機械クラッチやAT車で使われている流体クラッチがあります。

クリッピングポイント

カーブを走行中に、クルマがカーブの最も内側に近付く点のことです。

グリップ

タイヤが地面に食いつく力のことであり、タイヤの目が減るとグリップ力は低下します。

減速比

ギア変速後のトランスミッションとタイヤの回転数の比です。

減速比:4.500と表示されている場合、タイヤが1回転するのにトランスミッションが4.500回転しているという意味になります。

剛性

ボディの強さのことであり、剛性が弱いとカーブで曲がるときにボディがよじれタイヤが地面に接地しなくなり走行性能が低下することがあります。

さ行

サスペンション

車両が走っていときの振動を抑制する装置です。サスペンションアームやショックアブソーバー、スプリングから構成されています。

シフトアップ

ギアを1段上げることです。

シフトダウン

ギアを1段下げることです。

ショックアブソーバー

車の振動を吸収するサスペンションを構成する部品です。

ショック、ダンパーとも言われます。

スーパーチャージャー

エンジンと連動し、エンジンの動力をもとにクランクシャフトの回転を利用して過給しています。

スキール音

タイヤが空転するときの音です。タイヤと路面が激しく擦れ合い音が出ます。

スタビライザー

車両のロール(左右に傾くこと)を抑えるためのサスペンションに追加される部品です。

スタビリティコントロール

車両の挙動が乱れたとき(アンダーステアやオーバーステア)、エンジン出力やブレーキを適切に制御し、スピンや外への膨らみを抑制します。

ステアリング

車両の舵取り装置のことです。ステアリングホイールの略です。

スポイラー

空気抵抗を抑え高速走行時の安定性を向上させるパーツです。

スリップアングル

タイヤが向いている方向と実際に進んでいる方向に生じた差の角度です。

スリップストリーム

前の車両の真後ろ近辺では気圧が下がるため、空気抵抗が通常より低下する。この状態をスリップストリームといい、通常より速度が出るので前方の車を抜くことができる。

スローイン・ファストアウト

カーブでの走り方であり、カーブ手前でスピードを落とし、カーブ後の直線でスピードを上げることです。

走行性能曲線

ギアに応じて出せるスピードを曲線で示したものです。

総合減速比

エンジンとタイヤの回転数の比です。(減速比×変速比で表すことができる)

た行

ターボチャージャー

排ガスの圧力を利用してエンジンに空気を送り込む過給器です。自然吸気(NA)に比べてエンジンのパワーが強くなります。

ダウンフォース

車を地面に押し付ける力のことです。ダウンフォースが大きいと速いスピードでカーブを曲がることができます。しかし空気抵抗が大きくなるため直線での最高速は落ちます。

ダウンヒル

下り坂で行うレースのことです。

ツインターボ

ターボチャージャーを二基搭載した過給装置です。低速域のトルク改善、ターボラグ改善及び出力向上させることができます。

ツインスクロールターボ

ツインターボと異なり、低回転域では1つの空気経路、高回転域では2つの空気経路を使い多くの排気を送っています。

ディスクブレーキ

ディスク(円盤)を挟むことで制動力を発揮するブレーキです。ドラムブレーキに比べて放熱性に優れています。

低速トルク

エンジン回転数が低い時のトルクです。

低ミュー路

摩擦係数が少ない路面のことです。滑りやすいのでスピンしやすくなります。

ディフューザー

車両下に入った空気を整流する部品です。フロント、センター、リアに付け、ダウンフォースを得ることができます。

デファレンシャルギア

コーナーで曲がる時にタイヤの外側と内側で走る距離が異なるため、デファレンシャルギア(通称:デフ)で回転差を吸収し、スムーズな旋回をしている。

しかし、スポーツカーのようなタイヤが滑りやすい状況では、空転することがありLSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)を採用している。

差動装置とも言われる。

トー角

車両を真上から見たときに進行方向に対してタイヤが内側や外側に向く角度のことです。

トー角が内側に向いている状態を「トーイン」、外側に向いている状態を「トーアウト」と言う。

ドライブシャフト

エンジンの駆動力をタイヤに伝える棒状の部品です。

正確には、エンジンの駆動力→トランスミッション→プロペラシャフト→デファレンシャルギア→ドライブシャフトを介してタイヤに伝わる。

トラクション

駆動力のことであり、エンジンの力がタイヤを介して地面に伝わる力です。

ドラムブレーキ

ディスクブレーキより強い制動力を発揮できるが、放熱性が悪く繰り返しブレーキすると制動力が低下します。

現在ではディスクブレーキが主流となっています。

トランスミッション

大きさの違うギアを噛み合わせて、エンジンの回転数や自動車の速度に対応させる変速機です。

ドリフト

後輪のタイヤまたは4輪全てが横滑りしている状態のこと。

トルク

エンジンがタイヤを回すための力です(瞬間的なもの)。馬力と同じ意味だと思われますが、実際には以下の式で表すことができます。

「トルク × 回転数 = 馬力」

トルクコンバーター

エンジンの動力をトランスミッションに伝える装置です。AT車でクラッチの役割を果たしています。

流体クラッチと言う場合もあります。

トレッド

左右タイヤの接地面間の距離です。

な行

ノーズダイブ

ブレーキを踏みフロントタイヤが沈むことです。

ノーズリフト

加速時にフロントタイヤが浮き上がることです。

は行

パーシャルスロットル

加速も減速もしない状態のこと。ハーフスロットルとも言います。

パートタイム4WD

2WD走行を主体とし、コンピューターで4WDに切り替えることができるシステムです。

燃費悪化防止のため、フルタイムではなくパートタイムを採用しているケースが多いです。

ハーフスロットル

加速も減速もしない状態のこと。パーシャルスロットルとも言います。

馬力

エンジンの仕事率を示すものであり、瞬間的な力ではなく、以下のように表すことができます。

「馬力 = トルク × 回転数」

バルブ

エンジンにおいて、シリンダー内を吸気・排気する時に開く弁のことです。

ピッチング

加速や減速、シフトチェンジ等で起こる振動のことです。

ヒルクライム

上り坂で行うレースのことです。

ブースト圧

過給器(ターボチャージャー)がエンジンに空気を送る圧力のことです。過給圧ともいいます。

フルタイム4WD

常に4輪駆動であるシステムであり、2WDと4WDに切り替えるパートタイム4WDとは異なります。

走行安定性のため、パートタイムではなくフルタイムを採用しているケースが多いです。

フロントミッドシップ

エンジンが運転席より前かつ中央付近に配置される車両です。

ヘアピン

急カーブのことであり、180度近く回るカーブでもあります。

変速比

エンジンとトランスミッションの回転数の比です。

1速:3.256と表示されている場合、トランスミッションが1回転するのにエンジンは3.256回転しているという意味になります。

ホイールベース

前輪と後輪間の長さです。長いと走行安定性に優れ、短いと回頭性に優れます。

ま行

マフラー

エンジンから出る排気ガスを排出する部分でもあり、消音装置でもあります。

や行

ヨーイング

車両を真上から見たときに左右のどちらかに旋回する挙動のことです。

ら行

レシプロエンジン

ピストンの上下運動をクランクシャフトによって回転運動に変えているエンジンです。

レブリミット

エンジン回転数の限界のことです。

ロール

旋回中に車両が外側に傾くことです。ロールが大きいと走行性能が低下します。

わ行

ワインディングロード

曲がりくねった道のことです。

アルファベット

ABS

Antirock Brake System(アンチロック・ブレーキシステム)の略であり、急ブレーキ時のタイヤロックを解除するシステムです。

タイヤがロックすると滑ることで制動距離が伸び、雨や雪道で非常に危険となります。 

ACD

Active Center Differential(アクティブ・センター・デファレンシャル)の略であり、前後輪間の差動制限を電子制御して4輪に適切な駆動力を配分するシステムです。

ASC

Active Stability Control System(アクティブ・スタビリティ・コントロールシステム)の略であり、走行状態に合わせて4輪全てのブレーキの利きを最適化し、スピンを防ぐシステムです。

AT

Automatic Transmission(オートマチックトランスミッション)の略であり、車両状態に応じて自動でギアを変えるトランスミッションです。

AYC

Active Yaw Control(アクティブヨーコントロール)の略であり、旋回中にタイヤの回転数をコントロールするシステムです。

AWD

All Wheel Driveの略であり、4輪駆動のことであり前輪、後輪どちらも駆動する駆動方式です。

CVT

Continuously Variable automatic Transmission(無段変速機)の略であり、ギアではなく金属製のベルトを使い変速時のショックを軽減したトランスミッションです。

ATと同じくギアは自動で切り替わります。

DOHC

Double OverHead Camshaftの略であり、エンジン構成部品であるカムシャフトが1つのシリンダーに対して2つ付いていることを言います。

SOHCに対して、高回転かつ高出力化のメリットがあります。

EBD

Electronic Brake force Distributionの略であり、コンピューターによりブレーキの効きをコントロールするシステムです。

FF

Front engine Front driveの略であり、エンジンが前、前輪のみが駆動するという駆動方式です。

FR

Front engine Rear driveの略であり、エンジンが前、後輪のみが駆動するという駆動方式です。

LSD

Limited Slip Diffrentialの略であり、加速や減速時にデファレンシャルギアの効果を抑えることでタイヤの空転を防ぐ装置です。

MR

Mid engine Rear driveの略であり、エンジンが車両の中心、後輪のみが駆動するという駆動方式です。ミッドシップとも言います。

多くのMR車は、運転席のすぐ後ろにエンジンが配置されています。

MT

Manual Transmission(マニュアルトランスミッション)の略であり、車のスピードやエンジンの回転数に応じて手動でギアを変えるトランスミッションです。

NA

Natural Aspirationの略であり、自然吸気エンジンを意味しています。ターボチャージャーなどの過給器が付いていないエンジンです。

RR

Rear engine Rear dirveの略であり、エンジンが車両の後ろ、後輪で駆動する駆動方式です。

SOHC

Single OverHead Camshaftの略であり、エンジン構成部品であるカムシャフトが1つのシリンダーに対して1つ付いていることを言います。

DOHCに対して、安価で軽量化のメリットがあります。

単位

kgm

トルクの単位だが、最近ではNmが使われることが多いです。1Nm = 0.10197kgmです。

kg/cm2

過給圧(ブースト圧)の単位だが、最近ではkPaが使われる傾向にあります。1kPa = 0.0102kg/cm2です。

kPa

過給圧(ブースト圧)の単位です。1kPa = 0.0102kg/cm2です。

kw

馬力の単位です。1kw = 1.36psです。「馬力 = トルク × 回転数」

Nm

トルクの単位です。1Nm = 0.10197kgmです。

PS

馬力の単位です。馬力の単位です。1kw = 1.36psです。「馬力 = トルク × 回転数」

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